【Piglets】マイクロブタの値段について

癒やしと笑顔を運ぶ小さな家族!マイクロブタの値段と、お迎えの前に知っておきたいこと

近年、新しい家族として注目を集めているのが「マイクロブタ」です。その愛らしい姿と賢さから、犬や猫に次ぐ人気ペットとして飼育を検討する方が増えています。しかし、マイクロブタをお迎えするにあたって、まず気になるのが「一体いくらくらいで手に入るの?」という値段のことではないでしょうか。

今回は、マイクロブタの価格について詳しく掘り下げていきます。単なる生体価格だけでなく、お迎え後の飼育費用や、値段が変動する要因、そして何より大切な「お迎えする上での心構え」まで、じっくりと解説します。

1. マイクロブタの値段相場は?

まず、最も多くの方が知りたいであろうマイクロブタの生体価格についてです。マイクロブタの値段は、一般的に33万程度が相場とされています。ただし、これはあくまで目安であり、個体差や販売元によって大きく変動します。

ペットショップやブリーダーによっては、10万円台から販売されているケースもあれば、人気の子や希少な血統の子は、40万円を超えることも珍しくありません。また、最近では40万円から80万円、あるいはそれ以上で取引されることもあるようです。これは、犬や猫と同様に、より小さく、より愛らしい個体が好まれる傾向が強いためです。

2. 値段を左右する要因とは?

マイクロブタの値段は、いくつかの要因によって決まります。主な要因を見ていきましょう。

  • 月齢と体重:一般的に、月齢が若く、体重が軽いほど高価になる傾向があります。子ブタ特有の可愛らしさや、小さい時期から育てたいというニーズに応えるためです。
  • 毛色や模様:マイクロブタには、白(ピンク)、黒、茶、そしてイノシシのような縞模様など、様々な毛色や模様の子がいます。特に人気がある色は値段も高くなる傾向にあります。
  • 性別:オスとメスで値段が異なる場合があります。販売業者によって異なります。去勢・避妊手術は個体差や業者の方針によって異なりますので、事前に確認が必要です。
  • 血統と親ブタのサイズ:マイクロブタはまだ歴史が浅い動物で、その大きさには個体差があります。成ブタになった時のサイズは、親ブタの大きさに大きく影響されます。そのため、より小さいサイズに成長することが期待できる、親ブタの血統がはっきりしている個体は、値段が高くなる傾向にあります。
  • 販売元:専門のブリーダー、またはマイクロブタを専門に扱うペットショップから購入する場合、値段は高めになります。しかし、その分、飼育に関する知識やサポート体制がしっかりしているため、初めてマイクロブタを飼う方には安心感があります。
  • 月齢と体重:一般的に、月齢が若く、体重が軽いほど高価になる傾向があります。子ブタ特有の可愛らしさや、小さい時期から育てたいというニーズに応えるためです。
  • 毛色や模様:マイクロブタには、白(ピンク)、黒、茶、そしてイノシシのような縞模様など、様々な毛色や模様の子がいます。特に人気がある色は値段も高くなる傾向にあります。
  • 性別:オスとメスで値段が異なる場合があります。販売業者によって異なります。去勢・避妊手術は個体差や業者の方針によって異なりますので、事前に確認が必要です。
  • 血統と親ブタのサイズ:マイクロブタはまだ歴史が浅い動物で、その大きさには個体差があります。成ブタになった時のサイズは、親ブタの大きさに大きく影響されます。そのため、より小さいサイズに成長することが期待できる、親ブタの血統がはっきりしている個体は、値段が高くなる傾向にあります。
  • サポートがない:普通のペットショップでも稀に販売されている事があります。ペットショップの店員はマイクロブタの飼い方を知りませんのでペットショップで安い販売価格で販売していても親ブタを見せてくれる専門のブリーダーからの購入をオススメします。また「ドッグフード」や「米」等の専用フード以外を与えている販売店は論外です。すぐに死んでしまいます。「母ブタからの直接授乳をしていない」マイクロブタも死んでしまいます。最低45日間は母ブタからの母乳をしっかり飲んだマイクロブタをお迎えしましょう。

3. 生体価格だけじゃない!飼育にかかる費用

マイクロブタをお迎えする際に忘れてはならないのが、生体価格以外の費用です。お迎え前にかかる「初期費用」と、お迎え後に継続してかかる「月々の維持費」に分けて見ていきましょう。

初期費用(目安:5万円〜10万円)

  • ケージ・サークル:マイクロブタは賢く、トイレを覚えることができますが、安全な生活空間を確保するため、大きめのケージやサークルを用意するのがおすすめです。成長に合わせて買い替える必要もあります。
  • ベッド:清潔好きで、寝る場所と排泄場所を分けたがる習性があります。快適なベッドを用意してあげましょう。
  • 食器・給水器:フード用と水用の食器が必要です。100均で大丈夫です。
  • トイレトレー・ペットシーツトイレを覚えさせるための必需品です。
  • フードマイクロブタ専用のフードが必要です。
  • その他:ブラシ、爪切りなどは後々の購入で大丈夫です。。

月々の維持費(目安:1万円〜2万円)

  • フード代:マイクロブタ専用フードは、大人のマイクロブタで月に高くても5000円程度です。
  • 消耗品:ペットシーツやトイレ砂、おもちゃなど。
  • 医療費:定期的な健康診断や予防接種はもちろん、病気やケガをした際の治療費も考慮しなければなりません。マイクロブタを診察できる動物病院は限られているため、事前に探しておくことが非常に重要です。
  • ペットホテル:ブタさんを預かってくれるペットホテルの確保

4. 値段以上の価値があるか?マイクロブタの魅力と飼育の心構え

マイクロブタの値段は決して安くはありません。しかし、その値段以上の価値がマイクロブタにはあります。

  • 賢くて人懐っこい:マイクロブタは非常に賢く、トイレの場所をすぐに覚え、名前を呼べば反応するなど、犬や猫のようにしつけが可能です。また、甘えん坊で人懐っこく、飼い主と深い絆を築くことができます。
  • 犬や猫にない魅力:マイクロブタは、好奇心旺盛で遊び好きです。お散歩に出かけたり、飼い主と一緒に遊んだりすることで、日々の生活に癒やしと笑顔を運んでくれます。また、犬や猫に比べアレルギー症状が出にくいと言われることも、人気の要因の一つです。
  • 一緒に過ごす時間:マイクロブタの寿命は10年から15年と、犬や猫と同じくらいです。この長い時間を、かけがえのない家族として共に過ごす覚悟が必要です。単に「可愛いから」という理由だけでなく、責任を持って最後まで面倒を見る心構えが何よりも大切です。
  • 飼い主さんの寿命:マイクロブタを飼うには15年以上の健康寿命が必要です。定年後にマイクロブタをお迎えする等はご遠慮下さい。また飼い主さんの年齢を気にしないで販売するお店ではお迎えしないようにしましょう。

まとめ

購入する前に店員やブリーダーに確認する事。

産みの親ブタを見せてもらいましょう:隠す必要がない販売店やブリーダーなら見せる事ができます。
授乳期間:嘘をつく販売店、ブリーダーもいます。SNS等でしっかり調べましょう。
デメリット:飼うデメリットを聞きましょう。5つ以上言えない所はオススメしません。
トイレトレーニングトイレを覚えていないマイクロブタはお迎えしない方がいいです。ブリーダーがしっかり世話をしていない証拠です。毛が黄ばんでいるのもブリーダーが洗っていない証拠です。
フード:何を与えているか確認しましょう。専用フード以外を与えてる場合は違うブリーダーを探しましょう。
専用フード:タンパク質などの表記を見てタンパク質が最低16%以上のフードを販売しているブリーダーからのお迎えをオススメします。「最低で16%です」

しかし、マイクロブタは、その値段以上の癒やしと喜びを私たちに与えてくれる、かけがえのない存在です。お迎えを検討する際は、値段だけでなく、成長した時の大きさや性格、そして何より、命を預かることの責任について十分に考え、マイクロブタとの新しい生活を心から楽しめる準備をしてから決断してください。もし、このブログを読んで、少しでもマイクロブタに興味を持ったなら、まずはマイクロブタカフェなどに足を運んで、彼らの魅力を直接感じてみることをおすすめします。


Piglets
マイクロブタブリーダー今林万作

投稿者プロフィール

万作
万作
福岡県でマイクロブタのブリーダーをやっています。ブリーダーからの直接販売もしていますのでお気軽にお問合せ下さい。マイクロブタの飼い方などを常に発信しています。

福岡でマイクロブタのブリーダー直接販売をしている今林万作です。

ブタさんに日々たっぷり愛情を注ぎ込んで育てています。
飼い方、ご飯の量など何時でもお気軽にご相談下さい。
好きなこと:水泳、スノーボード、ウェイクボード、ダイビング、運転、登山、読書、旅、キャンプ、バイク、ビール、ビール(2回書きましたよ)水上バイク、キャンピングトレーラー生活、動物、仕事、釣り、中国語の勉強、美味いご飯。乗馬(予定)
名前:今林万作
産まれ:1975年(昭和50)
干支:豚年
星座:かに座
血液:AB型